保育園も水遊びやプールをやる施設は多いでしょう。一時コロナでやらない年もありましたが、最近は通常に戻りつつあります。水遊び、プールと言ってもやり方等は施設ごとで異なりますが、親は事前に準備しなければならないものがあるので、まとめてみました。
保育園の水遊び・プール事情
保育園の水遊び・プールは、学校のようにいわゆるプールが常設されている保育園もありますが、そのような園は少ないのかなと思います。多くが、大きなビニールプールを園庭に用意してプール遊びをしていると思います。または、プールまでもいかず水遊びをする施設もあるかもしれません。
我が子の保育園は、最後のスタイルで、規模も小さめの保育園ということもあるかもしれませんが、夏は『水遊び』と言われ、基本毎日水遊びがあります。それ以外に幼児クラスになると、近くのスイミングスクールに夏季期間を通して6~7、8回プール教室に行きます。少額ですが1回いくらと料金は支払いますが、そのような機会を園が設けてくださっていて、一親として個人的にはありがたいと思っています。
では、前の投稿で泥遊びのねらいをまとめたように、水遊びのねらいをまとめてます。
保育園での水遊びのねらいは3つ!!
水遊びを通して水と触れ合う楽しさを感じ、同時に水の怖さを体験し、社会のルールなどを学ぶことにねらいを置いています。
①感性を育む
水は、想像を超えるような考えもしないいろいろな動きをします。何もしなければ静かな水も、少し手を入れるだけで波打ったり、水を手でつかもうとしてもつかめなかったり・・・・・水と実際に触れ合うことで、子どもたちは水の動きを感覚的に掴んでいくのです。また、水は日差しを受けるときらきらと水面が輝き「きれい!!」「まぶしい!!」と感じます。夏の暑い日に全身に水を浴びると「つめたい!!」「きもちいい!!」と肌で感じます。このように、水遊びを通して、子どもの感性が育まれます。
②水の怖さ・ルールを学ぶ
水遊びは楽しいものですが、間違えると命に関わる危険も隣り合わせです。実際に、水遊び中に顔に水がかかって「こわい!!」と感じると水の怖さも覚えます。そういう体験から、どういうことに気を付けないといけないのか、などの水遊びのルールも覚えていきます。
③社会性を身につける
水遊びは、順番に並ぶ、走らない、水遊び後はシャワーで体をきれいにする、など気持ちよく安全に過ごすための決まりがあります。保育園での決まりを守ることで、保育園や家以外の場所でも楽しく安全に過ごせるよう社会性を身につけていきます。
泥遊びよりは水遊びは家でもできそうですよね!!これらのねらいも気にしながら、子どもたちにいろんな感性を育んでもらい、水の怖さと水遊びのルールを家庭でも教えていきたいものです。
水遊びに準備するものは?
我が子の保育園の場合ですが、泥遊びの期間が終わると、最近は暑さが長引くため9月上旬くらいまで毎日水遊びがあります。水遊びなので、水着ではなく朝着て登園した格好で遊び、水遊び後に肌着まで全部着替えるスタイルです。なので、泥遊び用に買い揃えたお安い服を引き続き水遊びでも着ています。約3か月以上、平日保育園に行く日はあのお安く揃えた3着の服を着まわすので、コスパ最強すぎると思います。
そして、夏季期間に6~7、8回あるスイミングスクールへ行くプール教室は、水着と帽子が必要です。自分で着脱できるもの、が保育園からの指示で、それ以外は特に決まりはなく、園児なので色とりどりのかわいい水着を着ています。
女の子の悩みがあります!!
我が子は、男の子・女の子の順で、男の子の時は心配も悩みもしなかったのですが、今は女の子ならではの悩みがあります。それは、髪の毛事情です。私としては、夏なので短くさっぱりしていてほしいのですが、本人はやはり長く伸ばしたいと言います。しかし、プールシーズン、プールに入るときに自分で帽子に髪の毛を入れられないといけません。いろいろ調べていると、プールの帽子に入れやすく崩れにくい女の子ヘアアレンジがいっぱい出てきますね。でも、保育園児に帽子はかぶれるのか??という心配はあります。それに、プール後にきちんと乾かせないと、毛じらみが発生するなんて話も聞きます。
やはり、夏はショートヘアにしておきたい・・・どうしよう・・・
プールが始まるまでに娘とよく話し合って決断したいと思います。
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