夏に大掃除はしますか?実は、年末の寒い時期ではなく、夏の暑い時期に大掃除をしておくと良い箇所があります。仕事も子育てしながらでは、年末だけで家中の大掃除をこなすというのは、かなりハードルが高いと思います。夏にも分散させることで、年末が楽になるだけでなく、掃除の効率も上がるのです。ぜひ、確認してみてください。
大掃除と言えば年末だけ?!
大掃除と言えば、年末の一大イベント、というイメージが強いかもしれませんが、実は夏こそ掃除にぴったりな季節なのです。
確かに、新年を気持ちよく迎えるために、大掃除は年末にしたいという人もいると思いますが、いざ年末に家中の大掃除をしようと思うと、結構大変ではないですか?
仕事と家事と忙しい毎日、師走と言われるくらい早く過ぎていく年末、気づいたら本当に年末ぎりぎりになってしまっている、という方もいるのではないでしょうか?
(・・・はい、私は実際そうでした。1日で集中してできる大掃除なんてわずか。
仕事と子育てもしていたら、正直大掃除なんてやる時間ありませんでした。)
ですが、大掃除=年末という考えを取っ払い、夏の間にもやっておけば良いのです。なぜなら、夏にこそ向いている掃除も多く、寒い冬にやるより手際よく進む掃除もあるのです。そうすることで、何かと忙しい年末の大掃除はかなり楽になります。
(どうせ年末の年に1回しか大掃除をしないのなら、
1年のなかでどこでやっても良いと思うのです。)
大掃除を夏にもやると良い理由
夏の大掃除は、気温や湿度が高い時期だからこそ、効率よくできる掃除があります。それが、油汚れや水回りの掃除で、カビやダニの発生も抑えやすく、最適な季節と言えます。
特に、換気扇や浴室、キッチンの油汚れ、窓や網戸の掃除などがおすすめです。
では、以下で夏に大掃除をするメリットを確認していきたいと思います。
夏に大掃除をするメリット4つ!
とにかく油汚れが落ちやすい!!
油は気温が高いと柔らかくなり、こべり付いていても落としやすくなります。換気扇やコンロの油は、日々の使用で蓄積しこべり付いてしまっている家庭がほとんどだと思います。
年末の寒い時期に換気扇やコンロ回りの大掃除をしようと思っても、こべり付いた油を落とすのはなかなか大変です。絶対的に、暑い夏にやるのがおすすめです!!
水回りの掃除がしやすい!!
冬の水は冷たいため、水での掃除が辛いです。やろう、やらなきゃと思っても、寒い時期はそう簡単には実際にやれないのではないでしょうか。
逆に夏は気温が高く暑いため、冷たい水が気持ち良いくらいです。だから、お風呂場やキッチンの水回りの掃除が比較的に楽に行えます。
カビやダニの発生を抑えやすい!!
日本の夏は高温多湿です。梅雨の時期を境に一気に湿度が上昇し、そのまま夏も湿度は高いままです。この時期は、湿気によりカビやダニが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。
そのため、年末の大掃除まで待つのではなく、この時期にこまめに掃除することで、カビやダニの発生を抑えることができるのです。
洗濯物がすぐに乾く!!
夏は洗濯物が数時間で乾いてしまうくらい、本当に乾きやすいです。しかも、カラッと乾きます。
そのため、夏の晴れた日に布団や洗濯物を干すことで、気持ちよく掃除を進めることができるので、大物を洗うと良いでしょう。
夏の大掃除おすすめ場所3か所
では、夏に大掃除をするメリット4つを踏まえて、夏に家のどこを大掃除すると良いのか、3か所あげたいと思います。
キッチン
キッチンは使用頻度が高く、油が飛び散り蓄積しているレンジフードやコンロは、油が柔らかくなって落としやすい夏の間に掃除をすると良いです。水も冬のようには冷たくないので、油汚れが落としやすいです。
レンジフードやコンロに洗剤を吹きかけ、キッチンペーパーを貼り、その上からラップをしてしばらく放置します。数十分放置して、キッチンペーパーとラップを剝がし水拭きをすると、楽にきれいに油汚れが取れます。
お風呂場
湿気が多い風呂場は、カビが発生しやすいです。しかも、夏こそ湿気が多いため、夏の時期にカビを蓄積させないために夏に大掃除をし、カビ発生予防をしておくと良いです。
発生してしまっているカビには、カビ取り剤を使用すると良いです。そして、カビはお風呂場の天井から発生するので、天井をクエン酸水でなぞるように拭きその後に水拭きをします。
(天井なんて届かない・・
と思うかもしれませんが、クイックルワイパーなどの掃除道具を使えば、
それで天井を拭くことができますよ。)
そして、壁から浴槽、床の隅までお風呂洗剤で掃除していきます。
最後に、カビ発生予防のために、防カビ剤を浴室内に噴霧しておきます。
窓や網戸
窓や網戸は、ホコリや虫もたまりやすいです。水で流して乾きやすい夏にやっておくと良いです。
まず、サッシは乾いた状態でホコリや汚れをハケなどで除去し、その後ウェットティッシュで拭いていきます。
サッシに水を使うと、水を貯めてしまい周りを水浸しにしてしまうので、ウェットティッシュで何度か繰り返し拭けば、きれいに汚れが取れます。
網戸や窓は、クイックルワイパーなど柄の長い掃除道具を活用し、マイクロファイバー雑巾を使って、上から下に向かって拭いていきます。その際にスプレーで水を拭きかけるのですが、水以外にもパストリーゼが使えます。
気を付けたいのは、強アルカリ・強酸性の洗剤は窓枠やパッキンを傷めてしまうため使用しないでください。市販の窓・ガラス専用クリーナであれば問題ないと思います。
また、窓掃除は雨の後や曇りの日に行うのがおすすめです。直射日光が当たっていると拭き跡が残りやすいんです。
夏に大掃除をするコツ!!
まとめ
私も、夏の大掃除を知ってから、この3か所は暑いうちにやるようにしています!!それはそれは、はかどるはかどる!!そして、年末の大掃除箇所が減って年末が少し楽になりました!!
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