親世代が小学生の頃は、名札は当たり前にありました。しかし、令和の時代、今の小学校は名札がないところもあるようです。では、なぜそのように変わっていったのか、名札が必要な理由とない理由をまとめてみました。それと、名札を着けることによる困りごととそれを解消するアイテムを見つけました。
小学生の名札が必要な理由は?
小学生の名札が必要な理由は、単純に名札があれば生徒の名前が分かり呼びやすいからでしょう。地域によりますが、子どもが多い地域では1学年のクラス数も多く、先生の立場にたったら他のクラスの生徒の名前は咄嗟に呼べないですよね。
生徒同士も、同じクラスの友達の名前は覚えても、クラスが違えば同じ学年の友達でも名前を知らない子は複数人いるでしょう。
そういう意味でも、苗字で生徒の名前を呼ぶことができれば十分なので、我が子の小学校は苗字だけの名札をしています。
名札がない理由は?
我が子の小学校も名札はありますが、最近は名札がない小学校もあるようです。または、名札を校内のみで着用し、登下校は外している小学校も多いようです。我が子の小学校も、登下校は名札を着けず、毎朝登校したら教室で自分で着け、下校前に外して名札フォルダーに置いてくるようです。
名札がない、登下校時は名札を着けない、その理由は防犯の観点でしょう。登下校時も名札を着けていると、知らない人からも簡単に名前で呼ばれる可能性があります。名前を呼ばれると知らない人でも警戒心が薄れるようです。知らないうちに、名前を覚えられ犯罪に巻き込まれる可能性は容易に考えることができます。
名札がないことのデメリットもある!
登下校時は名札をしない理由はよくわかりましたが、一方で名札がないことによるデメリット、心配事もあるようです。
それは、事故や災害に合った時に、個人を特定できないことです。最近では、地震などの自然災害の備えが重要だと言われていますが、備えの一つとして連絡をとれるようにしておくことも重要となります。
もし、自分が怪我を負い自分が誰なのか名乗れないときにどのように個人を特定してもらうのか、また自分が誰かに連絡をとらなければならない状況になったとき連絡先をどこで確認するのか、もし名札があればそれらは何の問題もないのかもしれません。
事故や災害に合ったときのために、名札はないけど個人を特定できるものを身につけさせておくと対策がとれるかもしれません。我が子の場合、ランドセルの普段使用しないポケットに、我が子を特定できる情報と親・祖父母までの連絡先を載せたメモを入れています。
名札を着けることで困っていること!
我が子の小学校は、校内のみで名札を着けると言いましたが、小学校入学時から子どもが自身で安全ピンの名札を着けるんです。到底そんなことできるなんて思えないですよね。でも、やるしかないんです、我が子もなんとかやっていたようです。
ですが、やはり、 服には穴が開きます!! 夏のTシャツは特に開きやすいです!!もう勘弁!って思いました。
だから、安全ピンで着けなくても良い、服を挟んで着ける”名札クリップ”と言うものがあるので、それを名札に取り付けました。そのクリップ自体も子どもにとっては始めはうまく使えなかったのですが、安全ピンと同様、学校ではやるしかなく毎日やることでなんとできるようになったようです。
まとめ
・小学生の名札は、昔と違って防犯上の理由からなくなってきている
・事故や災害時のことを考えると名札はあると良い、またはその代わりになるもの
を準備しておくと良い
・名札を着けることで、母親にとっては服に穴が開き辛い!!それを解消させるた
めのアイテムもあるから活用したい!!
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